痛くないインフルエンザ検査!「nodoca(ノドカ)」導入のお知らせ。
当院では今年から、
インフルエンザの診断に
のどをカメラで撮るだけの痛くない検査
「nodoca(ノドカ)」
を導入しました。

通常は鼻から綿棒を入れる検査(抗原検査)
でインフルエンザを診断します。
抗原検査は非常に有用な検査ですが
デメリットとして
①患者さんが痛みを感じる
②発症早期は診断できない
という点がありました。
「nodoca」は問診の情報とのどの写真を
AIが解析し診断するため、
◎患者さんは痛みを感じない
◎発症早期でも診断可能
という大きなメリットのある検査です。
特に発症24時間以内の場合は
「nodoca」による検査をお勧めします。
発症24時間~48時間の場合は
抗原検査と「nodoca」は同等の精度ですので
希望の検査をお伝えください。
「nodoca」は保険診療なので
費用は鼻からの抗原検査と変わりません。
3割負担の患者さんの場合、
「nodoca」(保険点数305点)➔915円
抗原検査(保険点数301点)➔903円
のどの写真を撮影する必要があるので
・6歳未満のお子さん
・大きな口を開けられない方
はnodocaによる診断ができません。
また、「nodoca」では
インフルエンザA型B型の診断はできません。
A型B型の診断が必要な方は
鼻からの抗原検査をお勧めします。
早期診断により治療開始も早まります。
重症化を防ぐ意味でも当院では、
発症早期の「nodoca」をお勧めします。
