診療内容
みみ・はな・のどの病気

みみの病気
聞こえにくい、耳がつまる、耳鳴りがする、耳だれが出る、めまいがする…そんな症状はありませんか?急性中耳炎、外耳炎、突発性難聴、耳垢づまりなど、耳のトラブルに対応しています。
はなの病気
鼻水が止まらない、鼻づまりがつらい、においがわからない…そんなときはご相談ください。風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(ちくのう症)など、鼻の病気を診察します。
のどの病気
のどが痛い、声がかれる、せきが続く、食べ物が飲み込みにくい…これらは、扁桃炎や声帯ポリープ、咽頭炎、逆流性咽頭炎などが原因のことも。のどの違和感も早めの受診が大切です。
こどもの病気

みみ・はな・のどの病気
お子さんに多いのが中耳炎、ちくのう症、扁桃炎、耳垢です。風邪をきっかけに耳が痛くなったり、鼻がつまったり、のどが痛くなったりします。
アレルギー性鼻炎
鼻水、鼻づまり、くしゃみが長引くときは、風邪だけでなくアレルギー性鼻炎の可能性もあります。しっかり診断することが大切です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびき、夜中に呼吸が止まる、朝起きられない、昼間ぼーっとしている…そんな症状があれば、睡眠時無呼吸の可能性があります。お子さんの場合は、扁桃やアデノイドが大きいことが原因になっていることがあります。
頭頸部の腫瘍について

頭頸部とは、耳・鼻・のど・口・くび周りなど、顔から首にかけての領域を指します。この部分にできる腫瘍には、良性のものもあれば、がん(悪性腫瘍)もあります。
代表的ながんとしては、舌がん、咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がんなどがあり、早期には自覚症状が出にくいため、発見が遅れがちです。
「治りにくい口内炎がある」「声がかすれる」「のどの違和感が続く」「首にしこりがある」「飲み込みにくい」といった症状がある場合は、耳鼻咽喉科での専門的な検査が必要なこともあります。当院では頭頸部がん専門医の資格を持つ医師が咽喉頭内視鏡(ファイバースコープ)や超音波(エコー)などを用いて、早期発見と適切な専門医療機関への連携に努めています。気になる症状があれば、早めにご相談ください。
舌下免疫療法について

舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)は、アレルギーの体質を少しずつ改善していく治療です。スギ花粉やダニなどが原因で起こるアレルギー性鼻炎(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)に対して行われます。
治療では、アレルギーのもとになる「薬(アレルゲン)」を毎日、舌の下に1分ほど置いてから飲み込みます。この方法を毎日つづけることで、体をアレルギーに少しずつ慣らし、つらい症状を出にくくしていきます。効果が出るまでに少し時間がかかりますが、長くつづけるほど、体質改善が期待できます。治療はふつう3~5年ほど行います。
治療開始前にはアレルギー検査でスギやダニに対してアレルギーがあることを確認する必要があります。検査、治療をご希望される方はお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に呼吸が何度も止まってしまう病気です。「いびきが大きい」「寝ているのに疲れが取れない」「日中に強い眠気がある」などが典型的なサインです。
SASを放っておくと、高血圧や心臓病、脳卒中などのリスクが高まることも知られています。当院では、簡易検査(アプノモニター)で診断し、重症度に応じてCPAP(持続陽圧呼吸療法)や生活改善などの治療を提案します。簡易検査で診断できない場合は精密な睡眠検査(ポリソムノグラフィー)を施行できる病院へ紹介させて頂きます。
いびきや睡眠の質が気になる方は、一度ご相談ください。